ABOUT

もう一つブログを始めました。


迷いの森の育児日記
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
RECOMMENDED
LINKS
OTHERS
管理者ページ
rss
rss みんなのブログポータル JUGEM qrcode

生きてこそ―アンデスの奇跡
JUGEMテーマ:映画

いやぁ、酷い雨でしたね☆
私の生活圏でも崖崩れが起こったりして
雨が恐ろしい物だと、改めて知らされましたよ。
そう言えば、神戸は阪神大水害があったりして
水害注意の地域だった。
気をつけなくっちゃね。

自然の恐ろしさと言えば、山の恐ろしさ。
最近ふと思い出して、この映画を見ました。
「生きてこそ」。
見た方も多いんじゃないかと思います。
ものすごく古い映画のように感じてたんですけれど
1993年公開の、そこまで古くない映画だったんですね。


↑犬用の骨をダーリンと取り合いしているの図。(いいニオイがします)

やかましい。私はその時は12歳だったの。
「生きてこそ」は家で見たような記憶があるから
おそらく実際に衝撃を受けたのは14歳くらいだったのでしょうが
強烈に私の記憶に爪痕を残したのでした。(大袈裟?)
 
ストーリー from wiki
1972年、ラグビーチームとその家族・知人を乗せたウルグアイの空軍機が
アンデス山脈高度4,200メートル地点に激突・墜落。
短時間のフライト予定で水も食料もほとんど無く、
生存者たちは、死亡した仲間の遺体を人肉食することで
餓えをしのぎ生存する道を選んだ。
ラジオで捜索が打ち切られたことを知った生存者たちは、
幾多の苦労を乗り越えて最終的に自力で生還することを選び、
山のふもとまで行き助けを呼ぶことに・・・。

このお話、実話なんですよね。
数々の奇跡が重なって墜落時の死亡を免れて、
それからなんと72日も雪山で生きぬくだなんて!
想像するだけで目が回ります。

空気が薄い高地に投げ出されて、まず高山病。
食糧が無い、無線がない、服がない。
助けを求めようにも生き物がいる気配すらない。
どこを見ても山と雪。
ラジオをつけてみれば捜索打ち切りのニュース。
これだけあれば絶望に十分です。

なのに、勇気を振り絞って山を降りる決断をして
チャレンジしたのが彼らを生還に導いた。
ありきたりな感想ですが
どんな時でも最後まで諦めない大切さを見せてもらった気がします。
いや、ホントに。

映画を見て、その次は本も読みました。
ナンド・パラードさん(生還者)が書いた本です。
映画と違い、山を下りていく最中の話や、
救助された後の話まで書かれていて、興味深かったです。
(映画では下山のあたりから駆け足で進みます。)
その本を読んで感じたのは
「家族に会いたい」という執念が彼らを救ったんだということ。
そこに感動してしまって、映画では出なかった涙が
ポロリと流れました。
家族の絆は困難に打ち勝ったんだなぁ。。。と。

あ、そうそう。
この話を語るときに、必ず引き合いに出されるのは
人の肉を食べたという話です。
救助後に批判されたりもしたようですが
なんで、それが問題視されちゃうのか☆
そういう極限状態に陥った時には仕方がないと思うけどなぁ。
「美味しいから食べる」というのはそりゃ犯罪だけれども
生きるために必要なら、私も食べます。
他に食べ物が無かったら、ですけれどね。
さて、あなたならどうしますか?

これは「アライブ‐生還者」の予告編で
ご本人出演の回想映画です。




評価:★★★★★
評価:
ナンド・パラード+ヴィンス・ラウス
山と溪谷社
¥ 2,520

評価:
---
タキ・コーポレーション
¥ 4,118

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(6) | trackbacks(0) |
善き人のためのソナタ
JUGEMテーマ:映画

体調不良のため、実家で一人放置されていた時に
光テレビで映画を見ました。
何処で耳にしたのかわからないのですが
携帯にメモをしていたこのタイトル。
「善き人のためのソナタ」
 
ストーリー from wiki
84年、東ドイツの国家保安局のヴィースラー大尉は、
劇作家・ドライマンとその恋人で舞台女優のクリスタが
反体制的であるという証拠を掴むため監視を始めるが、
次第に彼らの世界に魅入られ…。


ベルリンの壁崩壊の前のお話。
本当につい最近の事なんですよね。
社会主義の一党独裁の中、
自分が正しいと信じる党のために働いていた
ヴィースラーという主人公の目は
一点の曇りも無く澄んでいるんです。
そんな彼が自由や愛を目撃して
少しずつ考えを変えていく様子が繊細に描かれていて
「頑張れ!人間らしさを取り戻せ!」と
一人で一生懸命応援してました(^^;

シュタージと呼ばれる東ドイツの秘密警察の
監視体制がとんでもない物だったとは
聞いたことがありましたが
しっかりどんなものだったのか伝えてくれる
資料には今までめぐり合っていませんでした。
肉体的にではなく精神的に苦しめるものだったんですね。
これはヒドイ。。。
この時代のドイツに生まれなくて良かった☆

主人公を演じるウルリッヒ・ミューエは
実際にその時代を東ドイツで生きていた人なんですって。
演じながら何を思っていたのでしょうね。

映画の最後の最後にヴィースラーが口にする言葉が
ホッと表情を緩められる言葉で
これを聞いた瞬間、救われたような気がしました。

ドイツ映画は「暗いなぁ」と思って
あまり見てなかったけれど、
こんな名作があるなら他のも見てみたいですね^^

評価:★★★★★




評価:
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク,ガブリエル・ヤレド
アルバトロス
¥ 2,000
(2007-08-03)
コメント:最高傑作!

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(5) | trackbacks(0) |
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
JUGEMテーマ:映画

思いっきり気になる!って程でもなかったんですが
なんとなく見てみたかった映画を見ました。
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」です。

ストーリー from wiki
1918年のニューオリンズ。
80歳の姿で生まれた赤ん坊は
ある施設の階段に置き去りにされていた。
黒人女性のクイニーはその赤ん坊を拾い、ベンジャミンと名付け、
自身が働く老人施設でベンジャミンを育てる。
ベンジャミンは成長するにつれ若返っていった。
1930年の感謝祭でベンジャミンは少女デイジーと出会い、
ふたりは心を通わせた。
仲が親密になっていくにつれ
ベンジャミンの若返りとデイジーの成長は進み
やがて同じぐらいの年格好となった。
しかし、この後も普通に年をとっていくデイジーに待っているのは
「老い」。
ふたりは共に同じような人生を送れることはないのだ。
成長をするにつれ、ベンジャミンは彼女や周囲の人々を通じて、
「生きること」とは何かを深く考えていく。


見て正解。
じんわりと心が温かくなりました。
人の人生を見た。そんな感じが今も心に残ってます。

まったくあり得ないような運命の元に生まれた主人公。
どんな風に成長していくのか、ぜんぜん想像もできなくて
次はどうなるんだろう、ってずっと目が離せませんでした。

人はやっぱりある程度見た目に左右されるもので
おじいさんにしか見えないベンジャミンの周りには
やはり大人しかいないのです。
ということは、別れが沢山やってくる人生なんです。

そして好きな人がいても、
相手はどんどん老いていき、自分は若返っていく。
心は繋がっていても、なんだかすれ違って行くような悲しさ。

自分の人生の長さがなんとなく分かっているが故の
悟りきった感。

あぁ、無情!!

ベンジャミンはそんな運命を負っているために
その時その時を大事にするということをよく知っていて
多くは語りませんが、言葉の端々や表情にそれを感じられます。
ブラッド・ピットの演技が素晴らしい。
もしかしてこの人のベスト演技なんじゃないかしら。

ドカンとした盛り上がりには欠けますが、
ベンジャミンの人生を体験したような気分になれる
不思議で素敵な映画です。
自分の人生を大事に生きていこうって思いました。

評価:★★★★☆



そういえば、これ、
フォレスト・ガンプと同じ脚本家さんなんですね。
道理で似てると思った〜。
でもフォレストよりも良かったですよ。

評価:
スコット・フィッツジェラルド,エリック・ロス
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 990
(2009-11-18)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(5) | trackbacks(0) |
私の中のあなた
JUGEMテーマ:映画


昨日はね、母に連れられて映画を見てきました。
「私の中のあなた」です。
ストーリーはgoo映画から拝借します。

11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、
遺伝子操作によってこの世に生まれた。
母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、
アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。
そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。
私の体は、自分で守りたい」と、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。
しかし、その決断にはある隠された理由があった…。


映画の4分の1が過ぎたあたりから
周りではシクシクと泣く気配が感じられて
もう最後までほとんどウルウルしっぱなし。
こんなに悲しい映画はないです

自分の子供が病気で、移植手術が必要で
それでも型の一致する臓器を探すなんて途方もない話で。。。
って、そんな風な状況になったらどうするだろう。
そんな時に医者から「法的にはお勧めはできませんが」と、
遺伝子操作でドナーを産めばいいなんて言われたら
私も同じことをしちゃうだろうな、と思いました。

実際アメリカではこういうことが行われているようです。
デザインド・ベイビーとして産まれた子たちは
いったいどんな思いでいるんでしょうね。
どこまで病気の兄弟姉妹の力になるのか
どこから拒否していいのか。
自分が拒否したら病気の兄弟姉妹は死んでしまう。
そんな状況になった時に、はたして拒否なんてできるのか。

治療法があるって素晴らしいことだけれど
選択肢が増える分、苦悩も増えてしまいますね。

それぞれがみんなを大好きだから、少しずつすれ違ってしまう。
だけど叫ぼうが何しようが変えられない現実が悲しいです。

最後、ケイトとサラ二人だけのシーンがあるのですが、
ケイトの穏やかな大きな優しさがとても暖かくて
見終わった後の涙も暖かなものになりました。
ただ悲しいだけの映画じゃなかったですよ。



評価:★★★★★

女優さん、俳優さんも素晴らしかったです!

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(5) | trackbacks(0) |
わたし出すわ
JUGEMテーマ:映画
 
友達に「わたし出すわ」って言われて
出してもらえる額ってどれくらいだろう。
いくらなんでも1万円以上は心苦しくて辞退しちゃうんじゃないかな。
この映画の主人公マヤは数百万円簡単にポンと出してしまった
す・・・すごい。

ストーリーはwikiから拝借。

東京から故郷へと戻ってきた山吹摩耶。
ある日市電に乗った摩耶は、偶然にも高校時代の同級生・道上保と再会する。
学生時代から路面電車に関心を持ち、現在は市電の運転手をしている保は
摩耶に「世界の路面電車巡りをしてみたい」と話す。
しかし、保にはその為のお金が無い。
そんな保に摩耶は、「私がお金出してあげようか?」と持ちかける。
保の元に後日、摩耶から大金と世界の路面電車の資料が入った小包が届く。
他にも、同級生の夢を叶える為に大金を出す摩耶。
しかし、その大金の出所は不明。果たして、その大金の出所は一体何処なのか。
何故、摩耶は同級生の為に大金を出すのか。
そして、摩耶から大金を受け取った同級生達の運命は…?

なんだか庶民の夢みたいなお話じゃないですか。
見ながら私だったらどうしようかなぁ、って色々考えてしまいましたよ。

映画は全体的にとても静かで、
日常生活に舞い込んだ非日常って感じで The日本映画 でした。
ハリウッド映画のような派手なお話が好きな方には向かない映画です。
物語そのものよりも、裏で観客に問いかけているテーマが見えると
面白いなぁ。と思うのです。

お金をもらった同級生たちの運命は様々です。
お金に飲まれてしまう人もいれば、夢をかなえる人もあり、
小さな冷蔵庫一つで満足だという人もいます。
お金って、人間の欲望をひき出すものだから
突然大金を手にしたら、思いもよらない方向に進んでしまうものなのかもしれない。
大事なもので、怖いもの。人を狂わすもの。
それがお金。

一番心に残って、この人が正解だって思う人がいました。
おじいちゃんの言葉を忠実に守っている人です。
あんなふうに生きたいけれど
私は思わぬ大金が入ったら、やっぱりちょこっとだけ狂ってしまいそうです。

捕らぬ狸の皮算用。
しちゃってる自分が馬鹿バカしい(笑)

評価:★★★★☆

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(6) | trackbacks(3) |
SAYURI
JUGEMテーマ:映画
 
ある通訳ガイドさんの勧めで読んだMemoirs of a Geisha。
外国の方が書いたとは思えない祇園の世界に
どっぷりとつかった事がありました。
普段のしゃべり方にチョイチョイ京言葉を使ってみたりして(笑)
そんな小説が映画化されたのは2005年だったっけな。
SAYURIという名前の映画です。

9歳で花街の置屋へ売られてしまった千代。
ある日、橋で泣いていたら「会長さん」と呼ばれる男性に親切にしてもらい
それ以来、会長さんが心の支えとなります。
いつか芸妓になって再会しようと心に決め、
豆葉という芸妓に指導を受けて、舞妓になる。
というお話。

この小説、今も外国人の日本人に対するイメージに大いに影響を与えていて
観光にいらした外国人が「ゲイシャ!」と大はしゃぎするのは
このせいなんだとか。
水揚げ、今も行われてるって思ってる人も結構いるような。。。;;

さて、小説の評判はさておき、映画の評判はというと
耳にするのは「あれはダメよ。」とか「スゴイ!」とかバラバラ。
だったら見てやろうじゃないかと見た結果、
ちょっと、「う〜ん。」な所がチラホラと。

まずは、着物の着方がなってない!
ぜったい詰め物してないですよね、アレは。
衣装さんは「セクシーさを出す為に、体の線が出るようにアレンジした」と言ったらしいです。
ダメだよ、着物というものを分かってない。
帯の位置がおかしくて、ウエストをキュッと締めている。
違う、それは違う☆
そして襟。
ちょっと抜きすぎやろ、それ。
ちゃんとした着物の着付けの出来る人がいなかったんでしょうか。
でもそれじゃ、だらりに帯を結べてるのがおかしいし。??

次に髪型。
タイトになり過ぎてて、芸妓に見えないです。

着物にしても髪型にしても、最低限本物と同じように作るのは
映画の作り手として必須条件だと思うのですが。。。

あとは初桃姉さん。
演じてるのはコン・リーという綺麗な方なんですが
どうも娼婦にしか見えないんです;;
確かこの人は王妃の紋章にも出てましたよね。
あっちはハマリ役だったので、ちょっと残念でした。
だけど、日本人じゃないんだから
本人の芸妓のイメージがこんな感じなんだろうし
これは仕方がないかなぁ。

こんな感じでツッコミ所は満載ですが、
映像は奇麗だし、ストーリーは素晴らしいし
女優さんたちもキレイなので面白かったです。

途中におこぼを履くシーンがあるんですが
前に傾けて足を滑らせて履くという動作がとても美しくて
私も一回でいいから履いてみたいな、と思いました。
そんななんでもないシーンが心に残る映画は、私の中では当たりかな〜^^

「これが僕のファンタジー」(by。監督)が笑えましたが
外国の方が作った日本としては、合格点だと思います(笑)

評価:★★★★☆
スティーブン・スピルバーグ
ポニーキャニオン
¥ 1,898
(2006-07-05)

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(4) | trackbacks(0) |
ブルドッグ
JUGEMテーマ:映画
 
ブルドッグって何だ?と思いつつ、
せっかくテレビで放送するんだから、と、見てみました。
タイトルからは全然内容が想像付きませんが、こうです↓。

麻薬捜査官のショーンは7年間追いかけてきた
麻薬組織の帝王ルセオを逮捕することができました。
しかし、すぐにディアブロという男が麻薬組織を再編成。
勢力を増してきます。
ある夜、突然ショーンの家に何者かが侵入、
ショーンの奥さんステイシーを殺してしまいます。
ショーンは奥さんを殺した黒幕はディアブロだと突き止め、
血眼で敵を探しに乗り出していく。
というストーリー。

奥さんを殺されたのだから、ショーンの怒りは凄まじいです。
それはよくわかります。
でもね、怒りに我を忘れてしまっているのか
やることなすこと自分勝手で、好き放題に暴れちゃって
全然、主人公に好感がもてませんでした。
いくらなんでもホントにひどい。

ストーリー的にもありがちで先が読めるし、
ただのアクション映画としてなら楽しめるのかと言うと
これもまたイマイチ。

奥さん殺しの実行犯を見つけて以降はサラッと進んだ感じで
更にエンディングの締めくくりまでも
「えっ、これで終わっちゃうの?」と、かなり不発な終わり方でした。

タイトルにしても納得がいかないんですよ。
なぜにブルドッグ?
もちろん邦題であって、原題は違うものなんですけどね。

う〜ん、う〜ん、これは初の★一つかもしれない。
残念。

評価:★☆☆☆☆



もちろん、高い評価を出してる方もいらっしゃいますよ。
私には面白くなかっただけ。
にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(2) | trackbacks(0) |
ザ・マジックアワー
JUGEMテーマ:映画

三谷幸喜の作品が私はとても好きです。
笑いのツボがこんなにピッタリくるのも珍しい。
今回はそんな彼の作品、「ザ・マジックアワー」の紹介です。

守加護という小さな港町で、
町を牛耳るマフィアのボスの愛人マリに手を出してしまった手下の備後。
ある日ボスにそれがバレてしまってピンチに陥ります。
「命が惜しければ、五日以内に幻の殺し屋“テ゛ラ富樫”を見つけて来い!」
と命じられてなんとか探し出そうとするのですが
デラ富樫はいっこうに見つかりません。
困った備後は無名の俳優を雇って殺し屋に仕立て上げようとします。
町で起こる全ては映画の撮影だなんて言って俳優を騙し通せるのか。
そしてボスに俳優を本物だと信じ込ませられるのか。
備後の運命やいかに?
というストーリーです。

なんだかこれだけ聞いてると
「めちゃくちゃすぎて面白くなさそう」なんて思いますけども
こんな無茶苦茶を面白く仕立てあげてしまえるのが三谷幸喜です。

無名の俳優、村田が、同じく俳優だと思って接する相手はみんなマフィアなのに
トンチンカンな会話が何故かうまくかみ合ってしまう(?)。
見ていてハラハラしつつも、その言葉遊びが可笑しくって可笑しくって!

テンポよく進んでいく面白おかしい話の中にも
「やりたいことは失敗しても諦めるな。何度でもチャレンジできるんだ。」という
観客に元気とやる気を引き起こしてくれるメッセージを組み込んだりして
もう、「やられた!」としか言いようのない映画に仕上がってます。

私はこの映画は映画館で見ましたが、
映画館であるということを忘れてゲラゲラと声を出して笑っちゃってました。
もちろん私だけじゃなくて他の観客も一緒ですよ!
見終わった後には爽快感の残る、コメディの大傑作だと思います。

あっ、そうだ。
有頂天ホテルに出ていたキャラクターがそのまま出演するのも見所です。
探してみるのも一興かと・・・。


評価:★★★★★

   
にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(8) | trackbacks(0) |
「女の子ものがたり」は元女の子のための物語かも
JUGEMテーマ:映画
 
昨日ちょこっと書いたんですけど
伯母さんに映画に連れて行ってもらいました。
女の子ものがたり」です。
じつは伯母さんに聞くまで全然知らない映画だったんですけど
行って良かったなぁって思いました。
なんか、昔の事思い出しちゃいました。

主人公は36歳の漫画家、高原菜都美。
スランプに陥って自堕落な生活を続けていました。
あまりの仕事のやる気のなさに新米編集者にも呆れられて
とうとう「友達いないんじゃないんですか?!」と
キッツイ一言を投げかけられてしまいます。
そして幼い頃、仲の良かった友達と過ごした時代を思い出していくうち
菜都美のやる気のなかった心が徐々にほぐされ、変わっていく。
という物語です。

昔仲の良かった3人組はあまりいい家庭環境にありませんでした。
新しいお父さんとお母さんの仲が悪い家、
いつも怖くて怒りっぽいお母さんと悪いことをやらかしちゃう兄、
母子家庭で超貧乏。
親達がこぼす言葉や表情が、子供たちに将来に対する不安を植えつけたんですね。
子供なのに言ってることが悲しい。
明るく笑いながら話す自分たちの将来像は夢のかけらもありませんでした。
笑顔のシーンなんだけど、心の奥は痛いまま。
見ててちょっと辛かったです☆

だけどそんな中でも子供たちってたくましい!
自分が将来両親と同じようになるんだろうということを受け入れた上で
友達と支えあって、楽しくくらしているんです。
ずっと「痛い」感情が付きまとって付きまとって
予告にもあったクライマックスの喧嘩のシーンをきっかけに
涙がジワジワジワジワ・・・・止まらなくなりました
小さなころから長い時間をかけて育ててきた友情って
何にも勝る宝物だなぁと、今更ながら思いましたよ。

菜都美は2度、その友情に背中を押してもらったんだなぁ。
おっと、あまり書くとネタバレになっちゃうので書けない!


さて、今日本屋で原作を読んできました。
やっぱり映画とは少し違ってました。
原作は「痛い」気持ちのまま終わってしまった☆
原作と映画、どっちが物語としていいと感じるかと言うと
間違いなく映画を選びますけれど
自伝として書かれた物だということを考慮すると
原作の方が現実味があって心にズシッとくるかもしれません。

どちらを見るにせよ、心の奥に昔女の子だった時代の思い出が
蘇ってくること間違いなしです。

評価:★★★★☆


にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(5) | trackbacks(2) |
「おくりびと」で思うこと
JUGEMテーマ:映画

前々から見たかった映画、「おくりびと」が今日放送されました。
前にノベライズ版の「おくりびと」を読んでいたので
内容は知っていましたが、本木雅弘さんの演技が素晴らしいと聞いていたので
楽しみにしていたんです。

あらすじはこんなかんじです。

チェロの奏者をしていた主人公・大悟が、楽団の解散で職を失い
チェロから離れる決心をして故郷の山形に妻とともに帰ります。
そこで見つけた好条件の求人は遺体を棺に納める、
納棺士(おくりびと)という仕事でした。
最初は向いていないと感じ、やめようと思ったりもしますが
仕事に慣れていくにつれて納棺士としての誇りをもつようになる、という話です。

納棺士(おくりびと)という仕事は遺体に触れる仕事ということで
偏見をもつ人も存在するようです。
主人公も奥さんにはなかなか自分の仕事内容を告げることができずにいました。
幼馴染にその仕事が知られた時、
その幼馴染は大悟の手から自分の娘を遠ざけるようにし
「けがらわしい手で触るな」とでも言いたげな行動をとりました。
また、奥さんに知られたとき、
奥さんも「けがらわしいっ」と言って出て行ってしまいました。
身近な人の死に直面したことがないと、そんな風に感じてしまうものなのかな。
それとも、死を必要以上に恐れてのことなのかもしれません。

今は何でも業者にまかせてしまうという風になっているので
あまり死者を身近に感じるという事がありません。
私は十数年前、祖父を病院で看取り
プロに教えてもらいつつ死化粧を施し、死装束を着せる手伝いをした経験があります。
そういう作業を通して祖父の死を受け入れ、
自分の心の整理を始めることができました。
それまで死は遠いものと思っていたフシがありましたが
身近なものとして感じ、決して怖いものではないんだと感じたんです。
仕事で色々な旅立ちの場面に立ち会った主人公・大悟が感じたことも
それと同じだったのではないでしょうか。

死と向き合うことで、人、一人一人の人生を思って
たとえ他人でも愛しく思えます。
そしてそうすることで人を尊敬する気持ちも
自然に生まれてくるものなんですね。

全編を通して流れる優しいチェロの音色。
おくりびとの仕事に見事にマッチしています。
その音色のように、納棺士という職業は人の人生に触れることのできる
とても優しい職業なんだなと感じました。

見終わった後もジワジワと静かな感動が押し寄せてくる映画です。
ぜひ、見てほしい映画の一つです。

評価:★★★★★

評価:
---
アミューズソフトエンタテインメント
¥ 2,350
コメント:死と言うものとどう折り合いをつけるのか。それを考えさせられる映画でした。身近な人を送ったことのある人は事細かに思い出すでしょう。

評価:
百瀬 しのぶ
小学館
¥ 460
コメント:映画のノベライズ版です。映画では語りきれない、細かな描写が良かったです。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 30代主婦へ

如月瑠奈 | 映画鑑賞日記・感想文 | comments(7) | trackbacks(0) |
/ 1/2PAGES / >>